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2011年5月28日 (土)

『チャイナシンドローム』

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最近、『チャイナシンドローム』という古い原発事故を扱った
DVDの映画を観ました。

主演は少しファンだったジェーン・フォンダ。『バーバレラ』は
色っぽすぎる映画でしたが、この映画では地方テレビ局
リポーター役でカメラマン役のマイケル・ダグラスとの共演。

観た日は5月14日、ちょうど福島原発1号機で炉心溶融が
濃厚になっている最中でした。

また、この映画の公開は1979年3月16日で
スリーマイル島原発事故が12日後の3月28日、実に
皮肉なタイミング。

さらに、事故の発覚を恐れ隠蔽しようとする会社は
原発現場責任者(ジャック・レモン)の事実バクロの動きを
抹殺しようとする姿・・・・。

時をへだてて似ていますね。今の政府・電力会社に。 
                                                               (会員N)

2011年5月16日 (月)

関空と大阪空港の統合に反対する


未曾有の大震災と大津波そして悪夢のような原発事故が発生した
311日、関空と大阪空港の統合法案が閣議決定され、513日には衆院国土交通委員会で可決されました。今後本会議でも可決通過される見込みです。経営統合により民営の関空が垂れ流し続ける赤字の一部を国営の大阪空港の黒字(年間約40億程度)で補てんするのだそうです。何のことはない、またまた私達の血税による民間大企業の救済策です。

統合後は新たにスポンサーを募り運営を続けるとのことですが、日航破綻に象徴される航空需要の伸び悩みと返済不能の13千億円を越える有利子負債をかかえる関空と心中しようとする企業など本当に現われるのでしょうか?結局は永遠に解決することのない「関空破綻」の責任を政財界の誰も責任をとらず「みんなの責任」とすりかえるための統合案としか考えられません。このような愚挙に断固反対しましょう。


そして神戸空港。空港島の土地売却が全く進まずかつ需要予測も大きく下回り青息吐息で、約束違反の「市税投入」も時間の問題だと言われています。

そもそも建設前「神戸空港は必要」とどれほどの人が考えていたでしょうか。需要予測のデタラメさは無論のこと、空域の狭さや大阪湾の環境破壊などどう考えてもその必要性は見出せませんでした。そこへあの阪神淡路大震災、私は「あっ、これで神戸空港建設は完全に吹っ飛んだ」と当然思いました。

ところが神戸市はこれを逆手に取って「千載一遇のチャンス」「空港は復興の希望の星」のズッコケる「名文句」のもとに
30数万の神戸市民の「空港反対」の民意を全く取り上げることなく工事が強行され(予定通り)今日の破綻状態に陥っています。そして今、国からも見離され、橋下大阪府知事からは「普天間の代替にしては?」と好き放題に言われています。(これはこれで断じて許しがたい話ですが…)市民の意思を無視したなれの果てです。


当然のことですが関空にしても神戸空港にしても、ある日突然出現したものではありません。永い年月と巨費をかけて建設されたものです。しかし、どう考えてもその永い過程の中で、各方面の専門家が英知を絞り、調査を重ねて出した「建設妥当」の結論とは思えませんでした。

素人目でみても「経営赤字」「環境破壊」につながることは十分予測できました。それでも建設が強行された背景には明らかに「建設利権」に群がった大手ゼネコン、銀行、大企業そして御用学者や政治家達の存在がありました。

彼らは文字通り「甘い汁」を吸うだけ吸って「破綻」すれば「みんなの責任」に転嫁しようとしているのです。今回の統合案はまさにそういう話ではありませんか。絶対に認められません。

今回の震災そして原発事故を「国難」として責任を曖昧にしようとする政府や東電も同じ体質だと思います。どちらも責任転嫁を許さず追及しましょう。

会員 OY

2011年2月20日 (日)

おっちゃんから若い人たちへ

〈おっちゃん〉からの投稿です。

11219 2月19日の朝日新聞に「関空統合案、地元了承」と記事が出てる。

これで関空統合に向けて関係団体の合意ができ、3月上旬にも閣議決定の上、6月までの法案成立を目指すと報じてる。ふざけるんやない! おっちゃんはめっちゃ腹が立ってねんや。君らは、どう思う?

「なんで腹立ててんねん。関空が救済されたらええんとちゃうんか?」てか。絶対にちゃうで。

まあ、君らが生まれる前のことやからわからんのは当たり前かもしれんけどな。関西空港建設の話しが出た1970年代、大阪湾岸の住民は一斉に反対したんやで。それで、大阪湾岸の自治体はほとんど反対決議をあげたもんや。大阪府議会なんか、わざわざ2回も上げるちゅう念の入れ方やってんで。

ところが中曽根という総理大臣がな、「関西空港に民間活力を活用したら関西の地盤は浮上して、もうかる」と言ったとたん、議会は反対決議をおろし、建設にまっしぐらになったんや。

それがどうや、開港して17年になろうとしてるのに、累積債務が未だに1兆円を超えて、関西のお荷物や。もちろん企業(民間)も出資したけどな、これまでに膨大な国の税金だけでなく、「地元負担」言うて、大阪府はもちろん、京都、兵庫、和歌山、そして神戸市や大阪市など周辺自治体がようけ負担したんや。負担したゆうても、国の税金もそうやけど、もちろんわしらが出した税金やで。

この現状について、税金を出したわしらに、一言でも政府は謝ったか? 政府について行った各自治体のえらいさんらは謝ってくれたか?

「コンクリートよりも一人一人の生活や」言うて誕生したはずの民主党政権が今、何やってる? 日米合意やゆうて沖縄の民意を踏みにじり、TPPやゆうて農業や中小企業の生活や未来を奪い、あげくのはてに法人税を下げて消費税の増税や。自民党と何にも変わらんやんか。その民主党が、自民党の誤りを糾すいうてやってるはずの「仕分け」でも見逃して、75億円もの税金をつぎ込んで関空の救済にひた走る。そのうえ、この騒ぎや。これは一体なんやねん。

「関係団体が合意した」やて。ふざけるんやない。税金を出したわしら住民の声を一度でも聞いてくれたか? 大きなパイ(利権)を、流れに乗ってどう分どりあいするかいうて財界のえらいさんと一緒になって騒いでるだけやないか。見出しでも、「伊丹役割巡り火種残す」いうて書いてるのは、そういうこっちゃないかいな。

この「関係団体」、なによりも政府がまずやるべきなのは、関空に垂れ流されてきた膨大な税金の無駄遣いを謝ってからじゃないのかいな。ほんまにふざけるんじゃない。記事によったら、「関空の再生には、高速鉄道や高速道路など都心から関空までの交通インフラの整備が欠かせない」やとほざいとる。要するに、またまた「コンクリート」で一儲けをたくらんどるいうこっちゃないか!

おまけに、うまく行くまでは国は年75億~90億円の支援をせいやと。
この連中は、わしらの税金をなんやと思とるんじゃ。
そのうえ消費税の増税かいな! ほんまに腹が立つ。
これを怒らんでどうするねん。

若い人らよ。あんたらの生活も、こんな連中に思うようにさせとったら、えらいことになるで。「海外に安う行けるのはええこっちゃ」なんて浮かれてる場合ちゃうで。

そもそも、倒産しそうな会社を合併してうまいこと行くんやったら、世の中で倒産なんて起こらんやろ。あっちこっちで合併騒動が起こるんとちゃうんか。そんなもん、政府やからいうてうまいこと行くはずないんや。ほったらかしとったらえらいことになるで。

失敗のツケを、またまたわしらから絞ることしか考えへんでこの連中は。
ホンマに腹が立つ。

なんでもええから、政府は、国交省は、橋下知事は、
まず、関西空港の大失敗を謝れ!