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日記・コラム・つぶやき

2017年5月 8日 (月)

集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くこと

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元自衛官で防空ミサイル部隊に所属していた泥 憲和(どろ のりかず)さんは、2017年5月3日に、亡くなられました。泥さんは「売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこう」というのが集団的自衛権であると反対し、街頭や講演会で訴えてこられました。

以下、泥さんが2014年6月30日、神戸・三宮での街宣活動で行った、安保法制に反対するスピーチ要旨です。東京新聞 2014年7月28日付の朝刊掲載されました。

出典:東京新聞

 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。 日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。

 いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。 でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。 自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

 いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。 日本を守る話ではないんです。 売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。 売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

 なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。 縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、 安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。 君たち自衛官も殺されて来いというのです。 冗談ではありません。 自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。 なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。 自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

 みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。 他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。 当然ですよ。 だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。 イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されてるじゃないですか。

 みなさん、軍隊はテロを防げないんです。 世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。 自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。 みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。 自衛隊はテロから市民を守れないんです。 テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと逆恨みされたんではたまりませんよ。 だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。

 安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、いまはそれができないからおかしいといいました。 みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。 日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。 そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。 アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。

 ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。 米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。 自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。 そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。 どうしたと思いますか。 軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。 そういうものなんですよ、戦争というのは。

 安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。 絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。 自衛隊はたまりませんよ、こんなの。

 みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。 一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです。 だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。 私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。 ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。 でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。 そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。

 みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、 この国の主人公は内閣と違いますよ。 国民ですよ。 みなさんですよ。 憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。 安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。 体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。 そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。

 これからが正念場です。 だから一緒に考えてください。 一緒に反対してください。 選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。 戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。 しっかりと考えてくださいね。 ありがとうございました。

以上 転載おわり

選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票しましょう。

2017年4月25日 (火)

「共謀罪」を葬ろう

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「保安林の木やキノコ、筍を採って売れば、テロ組織の資金源となる(から共謀罪の対象になる)」と4月17日の国会で、金田勝年法務大臣が驚くべき答弁を行いました。

そんな共謀罪に対して以下のように会員から投稿がありました。


 新聞に80代の女性の次のような投稿がありました。
それは彼女が子供の頃(戦時中)町内で定期的に会合が持たれ(「隣組」として強制された)
横の部屋で聞き耳を立てていたが誰もほとんど喋らなかったとのこと、不思議に思い親に問いただすと「大人になればわかる」とだけ言われたそうです。後でわかったことは、下手に喋ればすぐに特高に密告され、身柄拘束と拷問が待ち受けており、それが恐ろしくて喋らなかったとのことで、それ以降大人が信用できなくなったと書かれていました。そして今まさに俎上に上がっている「共謀罪」に大いに憂いを示していました。

 安倍首相は国会でさかんに「一般市民の活動にこれが適用されることはありません」と繰り返していますがそれが大嘘であることは火を見るよりも明らかです。
 悪名高かったかつての「治安維持法」の時も同じような答弁があったとのことですが、その結果あの「横浜事件」はじめ一般市民への大弾圧の嵐が吹き荒れたのは周知の事実です。安倍の本音は「テロ対策を口実にして政権批判の声を心身ともに叩き潰す」ことにあるのでしょう。

 この暗黒の歴史を繰り返さないために「共謀罪を葬ろう」の声をあげ続けましょう。

 また安倍は「これが成立しないとオリンピックは開けない」と言っていますが勘違いもはなはだしい。安倍に忠告してやろう。「最良のテロ対策は、テロを誘発しそうな危険な言動を繰り返すあんたが直ぐに退陣することですよ」と。punch    (会員 Y)

2017年2月15日 (水)

南スーダンの自衛隊を今すぐ日本に戻せ!

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            (写真は毎日新聞から拝借)

 

2月8日の

衆院予算委員会で稲田防衛大臣が驚くべき発言をした。新聞やテレビニュースでよく取り上げられたので、ごぞんじの方も多いでしょう。そう。南スーダンに派遣されていた自衛隊の日誌が見つかった、あの件ですよ。

 戦闘地域には派遣しないと言っていたのに、実際には戦闘があったということが、自衛隊の日誌からも明らかなのだから、今すぐ帰らせるべきでしょ。

なのに、マスコミなどは答弁のおかしさばかり取り上げて、自衛隊を今すぐ帰らせるべきという論調にならないのは、なぜなんだろう。

稲田防衛大臣は「

一般的な用語では戦闘だが、法的な意味では戦闘ではなく武力衝突」とわけのわからい説明をするばかり。そして、食い下がる民進党の小山氏に「憲法9条上の問題になるので『戦闘』ではなく『武力衝突』という言葉を使っている」などと言ったのだ。

それは屁理屈というものではないですか?それとも詭弁?

自衛隊員は命がけなのにひどいsign01

政府のウソを許していてはいけないsign01今すぐ南スーダンの自衛隊を日本に戻せsign01

(会員 N)

 

2017年1月20日 (金)

オリバーストーン監督の日本への警告

20170118NEWS23
http://www.dailymotion.com/video/x58y7zi

 

映画「スノーデン」を作成したオリバー・ストーン監督が日本を訪れ、NEWS23のインタビューに答えました。

 

インタビュー前半は映画の内容です。アメリカの諜報活動の問題点を、スノーデン氏の視点から描いているということです。テロ対策といいながら、実際の監視対象は全国民に及びます。

【映画字幕】 悪党だけでなく彼らのメタデータも追跡すること。 つまり彼らがかけた全電話番号です。バファローに住むいとこの歯科医も含めてね。歯科医の接触相手も含めて。

【監督】

重要なことなので一つ言っておきます。ターゲットを絞った監視の形態がある。それは怪しいと思われる対象に絞って監視を行うことです。
これはテロリズムに対する有効な手段だとスノーデンは繰り返し述べています。

(それに対して)マス監視は全ての国民が対象です。全てです。全てを監視してテロリストを見つけ出そうとする手段です。

スノーデンは映画のようにテロに限らず全ての情報を標的にしていた。全ての情報を把握し権力を得ようとしている。テロに限ったことではないのです。
アメリカは全ての情報を把握することで権力を得ようとしているのです。
人々はわかっていないのです。テロを見つけるためだと思っていますが違います。もっと危険なことになるでしょう。

スノーデンのやったことは違法だと思う人もいるかもしれない。
しかし彼が暴露したことで誰も傷ついていないのです。(映画を)見た人は彼を人として理解できたと言います。ドラマティストとしてこれほどうれしいことはありません。歴史家としては成功ではないかもしれないけれども、人々に考えるきっかけを与えたいのです。

監督は年末、安倍総理がパールハーバーを訪れ慰霊したことに対して、多くの学者、文化人とともに「アメリカだけでなくアジアに向けて慰霊するつもりがあるのか」を問う公開質問状を安倍総理に送っています。

【監督】

日本は東南アジアを侵略した歴史がある。残虐行為も行ってきた。若者はこういった事実を知らない。

日本はアメリカの要塞になっていてその半分は沖縄にある。人々は不満を抱いているし、基地から何の恩恵もなく、抗議をしている。辺野古は沖縄の中でも最も美しいのに基地がある。

日本はとてもいい役割を果たせるのに安倍首相は真逆の方向に進んでいます。憲法九条をなくそうとしたり、「共謀罪」を通そうとしています。 
僕からすると完全に間違った方向に安倍首相は導こうとしている。

アメリカが強力で難しいかもしれないが、日本は東南アジア最大の貿易国になるべきです。 中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど これは、大きな平和的な役割です。
日本は自分の運命を変えるべきです。

アメリカの同盟国として核の傘の下でアメリカが中国に攻撃的になるようあおるようなものです。それは危険なことです

日本はすばらしい国だ。文化だって。ただひとつだけ問題がある。日本は昔持っていた主権がない。アメリカの衛星国であり人質なのです。これを言いたかった。」
「最初に言わなかったのは分かってもらえるとは思わなかったからで、今までの話を聞いたうえでなら理解してもらえると思いました。

もう一つスノーデン氏から聞いた大事な話を監督はしています。

「彼は9年間日本に駐在していた。将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなったときのためにスパイプログラムをダム、駅、発電所、銀行などに組み込んでいた。いざとなれば機能停止に追い込めます。これは非常に恐ろしいことです。」

監督がスノーデン自身から聞いたというその内容は映画にそのまま描かれているそうです。

 

 

私たちはどう闘えばいいのでしょうか?(会員 N)

2017年1月 9日 (月)

少女像を守ろう

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(写真はネットから拝借)

 日本政府はこの1月6日、韓国釜山の日本総領事館前に設置された「少女像」をめぐり、大使を一時帰国させるなどの対抗(?)措置をとりましたが、何故そんなけんかを売るような措置をしたのでしょうか。

 そもそも日韓「合意」そのものが、被害者女性の訴えを全く理解せず、政府間の政治的駆け引きだけによる偽りの「合意」であり、韓国内では今も「廃棄すべき」の世論が多数を占めています。  

 何故安倍政権が少女像の撤去に固執するのか、それは安倍首相が「日本側が謝罪を繰り返す歴史に終止符を打ちたい」と謝罪などしたことのない安倍本人が言い放ち、「日本軍慰安婦問題はもうなかったことにしろ、今後一切口にするな(最終的で不可逆的解決)」という強い意向を押し付けるためには、少女像が最も邪魔だったからだと思います。少女像の撤去は合意時に、明確な文書での取り決めもなく、設置したのも政府ではなく市民団体であったにもかかわらず、まるで韓国政府が「履行違反」でも犯したかのように。

 安倍政権は先の日本の侵略戦争と、それに関連するアジアの人々に対する多大な加害行為のどれひとつに関しても謝罪も反省もする気がないということだと思います。(真珠湾には行くくせに・・)

 差別コメンテーターの勝谷某は「10億円を受け取っているのに撤去しないのはまるで振り込め詐欺だ」とあきれ果てた屁理屈で罵倒していますが、彼も安倍と同様に己の加害者としての存在など微塵も理解していないのでしょう。それに10億円は亡くなられた方々も含めた多くの被害女性の数からして極めて少額です。それをあたかも「10億円をくれてやる」というような言い方はまさに彼女らを愚弄しているもので心から怒りを感じます。

 仮に韓国政府が「日本政府の誠意は理解出来たので少女像は撤去します」という時が来ても「いえいえ像はそのままにしておいて下さい。後世の日本人達もこの少女像と接することにより歴史事実を学び、反省し、二度と同じ過ちを繰り返さない誓いを立てることを望んでいます」というのが今を生きる私たちが主張すべきことだと思うのですが・・(会員Y)

2016年9月 8日 (木)

天王寺美術館と一心寺

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9月4日フィールドワークの続きです。生玉地下壕の次に天王寺美術館に行きました。今の姿から想像できませんが、天王寺美術館も軍事に使われていたのですね。

美術館は1935年完成。 この美術館に高射砲第3師団司令部が置かれていたそうです。通称「炸12410」といい、兵力843名。傘下の高射砲第121連隊本部は住吉区に、第122連隊本部は守口市にあったということです。

 高射砲陣地は大阪市内では

 淡路(現 東淀川区)、緑(現 鶴見区)、真田山公園(天王寺区)、巽公園(現 生野区)
 住吉公園(高射砲第121連隊本部)、長居公園、平林(現 住之江区)、浪速駅(現 港         区)、住友岸壁(現 港区)、野田(現 福島区)、島屋(現 此花区)、歌島(現 西淀川区)などにあったそうです。

 戦争中はあらゆるものが軍に接収されたのですね。

次に一心寺に行きました。ここには満州開拓物故者之碑があります。

Img_0132満州開拓物故者之碑の由来には以下のような文言があります。
「 この碑には満蒙の昿野で無惨にも散った8万余人の満州開拓者とその関係者の御霊が合祀されています。
(略)
 大阪府においても、官民一致の勧奨により、府、市の転業開拓団や満蒙開拓青少年義勇軍をはじめ、その他あわせて、4600人が満州の地に送り出されました。
 昭和20年8月15日、祖国日本の敗戦とともに満州国は崩壊し、世界に比類なき王道楽土の建設は夢と消え失せ斃れた者8万人余、うち本府出身者は1600余に及び、実に世界開拓史上、例のない悲惨な結果を遂げました。」

簡単に言うと満州というのは日本がでっち上げた国です。1931年に満州事変を起こし日本軍は満州の主要な都市と鉄道沿線を占領、1932年3月、関東軍は満州占領を規制事実にするため、「満州国」の成立を宣言しました。すでに退位していた清朝の皇帝・溥儀を担ぎ出し、名目上の国家元首に据えたのが「満州国」です。

国際連盟の総会は、満州の主権は中国にあるので、南満州鉄道付属地外の日本軍は撤収するよう勧告しました。日本はこれを受け入れず、1933年3月、国際連盟を脱退しました。

日本の満州支配を維持し、日本国内の人口過剰の問題を解決し、さらにソ連との戦争に備えるために、日本は「在郷軍人」を中核とする武装移民団を編成」して、満州北部に入植させました。また、「満蒙開拓青少年義勇軍」を編成して、多くの青少年を満州に送りこみました。

大阪市では現在の交野市私市の地に大阪市立興亜拓殖訓練道場をつくり、満州へ送る拓殖民に職業と軍事の訓練を行いました。

「満蒙開拓青少年義勇軍」編成にあたっては、各府県に目標数が割り当てられ、学校教員が説得とおどしで「義勇軍」に入れたそうです。

府県別割当数と内原訓練所入所数
           全体割当人数(入所実数) 大阪割当(入所実数)
1938(昭和13)年  3万1300(2万4365)        200(198)
1939(昭和14)年  3万2050( 9508)          500(225)
1940(昭和15)年  3万2200( 9618)          700(321)
1941(昭和16)年  1万2600(1万3335)        350(278)
1942(昭和17)年  -    (1万2631)        - (342)
1943(昭和18)年  1万5000(1万1510)        350(240)
1944(昭和19)年  1万3500(1万1640)        350(313)
1945(昭和20)年          ( 3848) 
  計               (9万6455)      大阪計(1917) 
全国19位

みなさん、ここまでお読みになっていかがでしたか?歴史を振り返ってみると、どのようにして戦争に協力するようになっていくのか、させられるのかわかってくるように思います。安倍の北朝鮮敵視政策を見ていると、また、同じ過ち(=侵略)を繰り返すのではないかと思えてなりません。このような歴史を繰り返さないよう声を上げていきましょう。

[参考]
・「大阪市内で戦争と平和を考える」のサイト
・第2版 日本・中国・韓国=協同編集『未来をひらく歴史 東アジア3国の近現代史』
(日中韓3国共通歴史教材委員会 高文研 発行)

2016年8月 6日 (土)

フィールドワークのご案内

今回は天王寺コースです。本やネットの情報をもとに戦争の跡地巡りをします。

【コース:玉造~天王寺まで (詳しい資料つき)】

Photo_2              (真田山軍人墓地↑)

 三光神社→真田山軍人墓地→地下鉄玉造駅に戻る→地下鉄谷町9丁目→生玉神社(立ち寄るか どうかは参加者の意見次第)→生玉公園で休憩(適当な時間)→通気筒・生玉地下壕→谷九駅 →天王寺駅→天王寺公園内美術館→ 一心寺(解散)所要時間2~3時間 

◆集合日時:9月4日(日) 13:30

◆地下鉄料金:360円 

◆飲み物、帽子持参

◆集合場所:地下鉄長堀鶴見緑地線 玉造駅2番出口(地上)

        環状線側ではありませんのでご注意ください。

 Photo

①三光神社には空襲によって片側だけ残った鳥居が保存されています。

②隣接する真田山軍人墓地は西南戦争から第一次大戦までの戦没者将兵を埋葬、納骨         しています。 軍役(民間人)の墓も軍人とは一線を画してあります。その中に捕虜の墓もあるそうです。

③生玉地下壕はコンクリートで埋められ中を見ることはできませんが、強制連行などにより集め られた朝鮮人の苛酷な労働によって建設されました。

④一心寺には満州開拓物故者の碑があります。また、焼夷弾で黒くなっている墓や碑をみること ができます。一心寺だけでなく谷町筋や下寺町の多くの寺で見られます。

2016年6月 8日 (水)

6月8日「戦争法」は違憲・無効!を訴えて大阪地裁に提訴

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(写真は提訴を待つ人々 顔がわからないようにブログ管理人が♥をつけました)

訴状は「戦争法」違憲訴訟の会のブログから読むことができます

 http://ikensosyo.org/

訴状は2つ

平和的生存権等侵害損害賠償請求事件(損害賠償)と 自衛隊出動差止等請求事件(差し止め) です。損害賠償は原告702人、差し止めは原告11人です。

提訴のあと中之島公会堂の会議室に移動し、参加者ほぼ全員で小集会を持ちました。

裁判所に門前払いにされないよう練りに練った訴状を作ったと冠木弁護士。平和的生存権についての裁判は実際に権利侵害があるのかを実証するのが難しいとのこと。

これまでの裁判では「平和的生存権はあるが~具体的でない」とかいって退けられてきました。しかし2008年、名古屋高裁が自衛隊のイラク派遣差し止め訴訟の判決で「具体的権利性があり、侵害された場合、賠償や差し止めを求められる」と認めた例があります。

今回も実際に憲法をないがしろにして、日本を戦争できる国にしたこと、秋には武器を携えて自衛隊がスーダンに派遣されるのですから、その違憲性を問うことは十分可能です。

朝日新聞によると、安保法の集団訴訟は今年5月までに東京、福島、高知で計700人超が提起。6月8日は長崎県の被爆者ら118人も起こしたそうです。今後も岡山や長野、札幌などで予定されているほか、広島でも原告を募る動きがあるとのこと。

広範に違憲訴訟が起これば、裁判所も軽々しく門前払いにはできないでしょう。

大阪も今回だけではなく第2次の提訴も準備しているとのことでした。「戦争法」違憲訴訟の会のブログにアクセスして第2次訴訟の原告になりましょう。(会員 N)


2015年10月30日 (金)

中国人強制連行の国賠裁判 1回目

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              (写真は原告団と弁護団の方々)

戦後70年の節目、大阪ではじめての中国人強制連行の国賠裁判が今日はじまりました。

裁判長は柴田義明さん、裁判官は傍聴席から見て右が矢崎達也さん、左が渡辺佳寿子さんです。

今日は原告から訴状を陳述、中国からこられた原告3人が証言を行いました。

3人とも日本軍によって父親を連れ去られ、その後、苦労を強いられた息子、娘さんです。

私は不勉強で知りませんでしたが、日本側が強制連行でなく自発的に日本に来て働いていたのだという立場をとったために、敵国で生産活動に加わったと汚名を着せられ、家族までいじめをうけたということです。

今回の裁判は、

拉致・連行・強制労働の全過程において暴行、虐待、劣悪な待遇、不衛生な環境があった。それに対する国の責任を追及するものです。国は労働環境においては逆に虐待を促すような指導を企業に行っていました。また、強制連行による受難者とその家族の名誉を回復することも目的であると、傍聴して感じました。

原告証言① 男性

 父親は連れ去られ、いくら待っても帰ってこなかった。父と一緒に捕まった人が「父が日  本で死んだ」と教えてくれた。父の姿を見たことはない。写真も一枚もない。母は喘息で当時飲み水にも苦労した。母が物乞いをして暮らしていた。子どもを余所へやったらどうかと言う人もいたが、母は「父の顔も知らないのに。この子のそばに家族がいなければ。たとえ餓死 しても離れない」と拒んだ。
生涯、父にあったことも父の愛情も知らない。私の苦難の人生はすべて日本政府がもたらしたものだ。

原告証言② 女性
 父も母も、父が日本にいたことがあるということを話したがらなかった。1978年9月以降 話すようになり、私も父の意思を継ごうと思った。
1939年憲兵隊に捕まった父は捕虜収容所に送られ、ひどい拷問を受けた。その後練兵所にも送られた。
1944年8月にチンタオに送られ鉱石を満載した貨物船に乗せられ下関に送らた。 そこから花岡に送られた。1000人いた中国人のうち419人が死亡した。
父が捕まった後消息が分からず、畑を売って消息をつかもうとした。捕虜収容所まではたどり着いたが、そこから分からなかった。
父は帰国後党の仕事についたが、日本にいたことが分かり冷遇された。
加害者は日本政府であり日本政府に責任をとらせることは、父の意思をつぐことである。

原告証言③ 女性
 私が5歳のとき、毎日たくさんの壁新聞が貼られ、たくさんの人が父を指さして罵りました。私も学校に行くようになって、悪者の娘と罵られ石を投げられたりして、いじめられました。
父は抗日遊撃隊にいたとき日本軍に捕まりました。鉱石でいっぱいの船に乗せられ、日本に送られました。船倉の中は鉱石でいっぱいで、そのうえに座らされました。
途中病気で倒れたり死んだりした人は、海に捨てられました。

大阪での荷役作業では、毎日3トン運ばされ、少しでも休むと木刀で殴られました。押車   で荷を運んで、ひっくり返してしまったときは、立つこともできないぐらい殴られました。牛馬に勝る労働、牛馬に劣る食事でした。死んだ者はみな、焼かれました。

父は、この歴史を忘れてはならない、いつの日か日本政府と企業に謝罪させ、亡くなった仲間の碑を作らねばと言っていました。

1976年、兄が18歳のとき徴兵募集があり応募しましたが、父の経歴が問題となり落とされました。私も同じ理由で落とされました。

父の名誉が回復してから父は仕事に戻りましたが、その後病死しました。


裁判終了後の報告会で丹羽弁護士は「この裁判は世代をつなぐ裁判」とおっしゃいました。被害の歴史と加害の歴史を次の世代につないでいかなければなりません。

次回公判は未定ですが、分かったらこのブログでお知らせします。みんなで支援していきましょう。(会員 N)

 

2015年9月15日 (火)

安保法案先取り 陸自と米軍が宮城で共同訓練

2015091445000〈画像はネットから拝借。9月14日国会前 45000人〉


国会前で連日、安全保障関連法案反対の抗議行動が行われているが、9月15日、陸自と米軍の共同訓練の様子が報道陣に公開された。

離島上陸の「敵」を想定して宮城県の陸自王城寺原演習場で行われている。

同演習場での日米共同訓練は5年ぶり10回目で、10日から21日まで。  

訓練には陸自東北方面隊第6師団第44普通科連隊(福島市)を中心とした1280人と米アラスカ陸軍の430人が参加。大規模な演習だ。

公開されたのは、日本領内の離島に着上陸した武装勢力に対する制圧と奪還を想定し、日米双方の155ミリりゅう弾砲の実弾射撃訓練のほか、自動小銃や機関銃などの小火器を使って「敵」を制圧する戦闘訓練など。

多くの人々が反対し続けている中で、法案が通ってもいないのにこんな訓練をするとはまったく許せない!

安保法案が通れば自衛隊員が戦場に送られる。自国が攻撃されてもいないのに、米軍といっしょになって戦争なんかしたら、日本も相手国から敵とみなされる。

安倍の言う「積極的平和主義」とはそういうものだ。そんな法案に賛成はできない。それは戦争を放棄した憲法9条に反する。安倍政権は、それを分かったうえで踏みにじっているから始末に悪い

しかし安倍が自信満々かというとそうではないだろう。出演するTV番組はヨイショしてくれる番組だけ、批判する番組には出ないということがそれを表している。

18日までに可決されなければ廃案の可能性はある。国会前に行ける人は国会前に集まろうgood

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