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2019年7月 8日 (月)

市東さんの農地を守り抜こう

「抵抗の旗」(三里塚闘争勝利 関西新空港粉砕 尼崎・伊丹実行委員会)からの転載です。許可を得ています。

市民生活破壊のサミット異常警備糾弾

 異様な3万人警備態勢のもと大阪でG20サミットが強行されました。4日間にわたり阪神高速のほぼ全線と一部幹線道路が閉鎖され、学校の休校や宅配便の配達規制など市民生活は大混乱に陥りました。大きな事件とか事故があったわけでもないのに主権者である私たちに何の断わりもなく誰がこんなことを許したのか、タレントの西川きよし氏を使ってさかんに「協力」を要請していましたがこれは明らかに安倍政権による有無を言わさない「強制」です。本来なら大阪の吉村知事や松井市長が地方自治の立場から「抗議」すべきですが、彼らにそんな常識を
期待しても無理だったでしょう。

 各国の首脳だけで全てを決め付けるという民主主義を無視した「話し合い」はいかにこのサミットが不正義であったかを象徴するものでした。そして事実上の日米首脳会談は安倍政権に不利になることを避け参院選挙後に先送りするとのこと、何という姑息なやり方でしょうか。

一次産業を売り渡す

 そしてそこで目論まれているのは立憲の枝野代表も「一次産品で譲歩したことは明らか」と語っているように象徴的に言えば「アメリカに車を売るために農産物の関税を下げて大量に輸入する」ということではないでしょうか。そうなれば日本の個人経営の農業は壊滅的打撃を受けてしまいます。

 三里塚に心を寄せているジャーナリストの天笠啓祐さんも農地法改悪、種子法廃止等で農業の企業支配が進んでいると警鐘を鳴らしています。(漁業法や水道法改悪そして森林の民営化もしかり)

 豊洲市場では生産者と消費者の間を調整して魚の流通をスムーズにさせてきた仲卸の居場所がなくなり、林業では全国の国有林を最長50年間大規模に伐採し販売する権利を民間業者(外資も含む)に与える「改正」国有林法が成立しました。これによりこれまでは伐採は再造林とのバランスを考えながら行われてしましたが、その規制は原則はずされて再造林を考えずに伐採が行われ、当然ながら森林荒廃が懸念されています。そしてこれを推進している中心人物があの竹中平蔵とのこと、絶対に許せません。

 まさに一次産業が次々と大企業の金儲けのための餌食にされようとしています。それが安倍の言う「世界で一番企業が活躍しやすい国」の実態です。

 市東さんの農地を守る闘いは単に「一農民の農地取り上げを許さない」という闘いだけでなく、このような安倍政権の大企業優先、アメリカ追従のアベノミクス全体との極めて重要でかつ厳しい闘いです。
これからも心して頑張りましょう。

最悪の維新議員

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員が北方四島の返還を巡って「戦争するしかない」と暴言を発し除名はされたが議員は辞めないという。曰く「言論の自由を奪う前例はつくらない」と。開いた口がふさがらないとはまさにこのことです。

 彼は国会議員がまず最初に頭に入れなければならない「憲法遵守」(九九条)を全く理解していない(否、理解しようともしていない)と思います。誰もが知っている九条の「戦争放棄」の大原則をストレートに蹂躙しておきながら何が「言論の自由」か。まさに平和主義を冒涜する犯罪行為です。単に辞職勧告だけで済む話ではありません。

 維新では他にもこの参院選で出馬予定だった元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が講演で被差別部落への差別発言を行い、またこれまでも「自業自得の透析患者は殺せ」などの暴言を繰り返しています。さらに国会をズル休みした上西小百合や懲罰動機を6回も受けた足立康史そして政務活動費の不適切支出で一千万円を返還するという堺市議も現れました。(しかし一千万円という額からしてこの市議は市議としての活動など全く念頭になく政務活動費をチョロまかすことだけに全神経を使っていたと考えるしかありませんね)

 まさに維新は悪質議員のオンパレードです。もっとも彼らのリーダーであるべき松井一郎も沖縄辺野古の埋立て反対を闘う人々を「土人」として蔑んだ大阪府警の機動隊員を「どっちもどっち」と擁護している始末ですから子分たちのこのような言動も頷けるかも知れません。

ナチズムの再来?

 しかし今回の大阪府知事選、市長選そして堺市長選と立て続けに維新は勝利しました。これは少々乱暴で際どい発言をしても、それで世間の目をひきつけ、存在感を高めるという橋下流ポピュリズムに大阪府民や市民が踊らされている結果ではないでしょうか。鬱積する自民政治への不満のはけ口として革新政党ではなく維新を選択することの危険性を私たちはもっと強く訴えなければならないと思います。

 かつてナチズムが社会主義を標榜し、底辺労働者から拡がっていった歴史を想起するようです。今こそ「反自民」以上に「反維新」の闘いが急がれています。

職務放棄の閣僚

 この間記者の質問に対する大臣等の回答が余りにも不誠実とも言うべき事態が続いています。
 菅官房長官は特定の記者に対して「あなたに答える必要はありません」「その人に聞いて下さい」と木で鼻をくくったような失礼極まる「回答」に終始しています。また河野太郎外務大臣も質問に全く答えず「次の質問どうぞ」を何度も繰り返しました。本当にふざけきった態度です。やはり彼も大臣のポストを与えられると人格が変わってしまうのでしょうか。(親父が泣いているぞ!)

 たとえ政権にとって不都合な質問であっても立場上しっかりと受け止めて回答すべきではないでしょうか。まさに職務放棄、加えて麻生太郎大臣のいつも記者や国民を見下したような態度(年金2000万円問題では墓穴を掘ったが・・)など彼らは自分が公務員の一員という自覚があるのでしょうか?
 まさに安倍政権の腐敗を象徴していると言えます。
 断固糾弾するものです。

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