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2018年7月19日 (木)

オウム処刑に思う

 西日本を豪雨が襲うさなかの76日、ついに松本智津夫元教祖はじめ7名ものオウム真理教信者の死刑が執行されました。この異様な大量執行は100年以上前の「大逆事件」での11名処刑という大弾圧以来とのことです。

 

 振り返れば私はあの当時(9495年)オウム真理教のことはあまりよく分かっていませんでした。坂本弁護士一家殺害や松本サリン事件の時もオウムを連想することはなかった。そしてあの地下鉄サリン事件の時も同様でしたが、周囲の人達が「きっとオウムの仕業や」と騒ぎ始め、すぐに警察の大掛かりな捜査が入り、それ以降その異様な言動が次々と報道され、やっとオウムという組織を認識できるようになりました。


 日本にも多くの宗教団体がありそれぞれ社会的、政治的に活動していますが、オウムもそのひとつの少し風変わりな少数組織ぐらいにしか考えていませんでした。まさか数々の大事件を起こす組織とは・・当時本当に驚いたものでした。

 自分達の身勝手な「宗教」のために多くの人を殺害し、いまだに重い後遺症に苦しむ人達を生み出した一連の事件は本当に許せない大犯罪だと思います。

 

 しかし、しかしですよその犯罪者を死刑にしてしまっていいのでしょうか?「大罪を犯した者には厳罰を科す」のは分かりますが「死刑」は決して厳罰ではないと思います。

なぜなら一つは「法によって人命を絶つ」ことはあってはならないからです。(たとえその人が殺人者であっても)死んでしまえば自分の犯した罪の深さを知り、人生をかけて償うことが出来なくなるからです。

二つ目は、何故そのような事件が起こったのか、その社会的背景が全くわからなくなるからです。死刑執行を知らされてある犠牲者の妻は「これで真相は分からなくなってしまった」と複雑な胸の内を打ち明けていましたが、まさに「死刑」は事件そのものを「無」に帰してしまうと思います。

三つ目は無論、冤罪だったら取り返しがつかないからです。日本でもこれまで何人の無実の人の人生を奪ってきたことでしょうか。

いずれにせよ、一日に7人の死刑執行という異様な事態は当然ながら世界各国から多くの批判が集中しました。私たちはその異様な国の一員として存在していることを再認識しなければなりません。

 

そしてもう一つの異様な事といえば、この死刑執行の前夜「赤坂自民亭」なるところで安倍首相や上川法相などが酒盛りをしていたことです。当然この二人は翌日7人もの「合法的?」殺人が執行されることは知っていたはずです。(というか上川はそれを命令した当事者!)とてもにこやかに笑って「乾杯!」などの気持ちには絶対なれないはずです。私にはこの光景の方がオウムの実態よりもっと恐ろしく異様に見えたのですが・・

 

「モリ・カケ」問題に象徴されるように、今この国の政治は「ウソ」によって塗り固められています。安倍や麻生そして上川など人間の心を失った連中が政権の中枢にいるなど本当に許せません。一刻も早く放逐しましょう。 (会員Y


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