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2013年8月31日 (土)

えぇ!憲法9条で戦争するの??

 829日の報道ステーションに出演した石破自民党幹事長は、あたかも憲法9条の文言は現在のままでも自衛権の行使が可能のような発言をしました。


 まず前半は例によって彼独特の憲法違反まるだしの「防衛論」をぶち上げ、司会の古館氏が「(それは)改憲してからでなければできないのでは・・」と水を差すと、石破は
9条の条文を暗誦したあと「これのどこに自衛権を否定する内容があるか」と強弁しました。すなわち彼は現行の9条のままでも自衛権の発動は可能だと主張しているのです。まさに安倍政権の改憲策動のプロセスさえ無視する暴論で、ここまで憲法9条を冒涜した話はないと思いました。

 そして「侵略戦争はだめだが自衛のための武力行使は許される」と続けたが、彼の歴史認識はいったいどうなっているのでしょうか。どんな時代に「今から侵略戦争をやります」と宣言して攻撃を開始した国があっただろうか?かっての15年戦争でも日本は謀略的手段により「満洲事変」「支那(ママ)事変」「上海事変」と次々と引き起こしましたが、これらすべてを「自衛のための出兵」「邦人救出のための出兵」などといいなし、あげく「南京大虐殺」「真珠湾」と行き着いたのです。これらの歴史事実は「自衛のための武力行使」=「侵略戦争」を一点の曇りもなく証明しています。 


 また石破は「日本と密接な関係にある国(当然アメリカ!)が他国から攻撃を受けたときは同盟国として共同行動をとるべき」と自衛権を集団的自衛権(軍事同盟)にまでストレートにリンクさせ、それが当然という態度に終始していました。最後に古館氏が「どうか慎重に論議を重ねてから判断してください」として話を締めようとしたのですが、「そんなに論議している時間はない」と怒るように言って対談は終わりました。


 彼ならこれぐらいのことは発言するだろうなあと予想はしていましたが、問題はこのような平和憲法を正面から否定するような暴論が大メディアを通して普通に流されるという恐ろしい時代に入ってしまったということです。

 私たちはこの現実を直視して「いつかきた道」を絶対繰り返さないため、気を引き締めなおして闘い続けなければと強く思いました。

 ところで私は「武力の行使は・・・永久にこれを放棄する」とは、たとえ他国から武力攻撃を受けた場合でも武力でこれに対抗することは絶対に許されない」と解釈しているのですが、こんなことを言うと「平和ボケ野郎!」と罵る連中がたくさん現れるのでしょうぇ・・。

自分たちの本当の「平和ボケ」のひどさ、他民族蔑視の差別性も顧みることなく・・。


 何せ私はジョンレノンの「イマジン」の世代だもんで・・

2013.8                       (会員Y)

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