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2013年5月 7日 (火)

本当は独立国なんかじゃない日本

 「本当は憲法より大切な『日米地位協定入門』」(創元社刊、前泊博盛編著)という本を最近読みました「戦後史再発見」双書シリーズの2作目です。

よく売れているそうなのでお読みになった方も多いでしょう。衝撃的な本です。そしてこの本を読んだ後は1作目の「戦後史の正体」(孫崎享著)も読みたくなるはず。

 話を「本当は…」に戻します。

この本のタイトル―「本当は憲法より大切」の「大切」の意味は「大事にしよう」ってことじゃなくて「憲法より重要」って意味だと私は受け取りました。日本のアメリカ追随の現状を変えるには日米地位協定を変えなくちゃならない。

 私たちは日本国憲法が日本の最高法規だと教えられてきましたが、本当は安保を中心としたアメリカとの条約群が上位で、憲法を含む日本の国内法が下位なんだと筆者は説いています。

 そして日本の国内法はそれら条約群によってゆがめられ、日本の法体系そのものがおかしくなっていると。

 一例が砂川裁判です。一九五七年七月、米軍基地拡張工事をめぐって反対派七人が逮捕された事件で一審判決は在日米軍は戦力であるため違憲との判断をしました。しかしその後、アメリカの工作で最高裁では覆ってしまいます。

 このことは国際問題研究家の新原昭治氏の研究で二〇〇八年に明らかになりました。詳しくは本を読んでもらいたいんですけど、一審判決の翌日、駐日大使が日本の外務大臣と会談し指示を与えていたのです。

 敗戦から七十年経ってもアメリカは希望すれば日本のどこにでも基地を作ることができるのです。オスプレイも北から南まで自由に超危険な低空飛行訓練ができる。そして日本は断ることができません。

日本はアメリカの従属国。

この現実から目をそらさず、まず知ってください。(会員 N)

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コメント

2013年5月15日抗議と要求書

橋下徹大阪市長様
松井一郎大阪府知事様
石原慎太郎((前東京都知事、日本維新の党共同代表)様
安倍晋三首相様

橋下徹は、大阪市長を辞めろ!松井一郎は、大阪府知事をやめろ!石原慎太郎は、議員辞職せよ!「売買春正当化」党=維新は解散せよ!
維新の売買春軍隊正当化を絶対に許さない!女性をものとして扱う人権侵害を絶対に許さない!
安倍首相=日本政府は、従軍慰安婦強要の大謝罪、責任者・実行行為者の責任追及、誠実な補償を今こそ行え!
安倍首相=日本政府は、沖縄・日本から米軍・自衛隊という買売春軍隊を一掃せよ!
安倍首相=日本政府は、大虐殺の侵略戦争を誠実に謝罪せよ!
2013年5月15日keizirou.hushimi@gmail.com
京都生協の働く仲間の会

(1)
橋下市長は、5月13日朝の定例記者会見において、「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、「慰安婦」制度は必要なのは誰だってわかる」と、「慰安婦」制度が当時必要なものであったと主張しました。これは「慰安婦」被害者の受けた被害が、戦争遂行のために必要なものであった、兵士のために女性を性奴隷として略取監禁し最前線まで引っ張り回すことが正当であった、とするとんでもない人権蹂躙、日本軍「慰安婦」制度正当化の主張です。この論理は、戦時中の日本政府・軍部の主張そのものです。
 しかしそればかりではありません。この主張は、「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、「慰安婦」制度は必要なのは誰だってわかる」という主張は、これからも軍隊には、「慰安婦制度」は、必要だとするものであり、そのために、女性は犠牲になれ、それを国が保障するべきだというものです。女性に対して、同時に、男性に対して、妻を、子供を、家族を、慰安婦として差し出せというものであり、絶対に許せません。
過去の問題だというものではありません。過去の問題でもあり、現在の問題でもあります。橋下市長は、絶対に許せません。
(2)
 橋下市長は、この論理を現在の米軍にも適用し、「風俗業を活用すべきだ」と発言しました。これは、今後もアメリカの行う戦争において、「慰安所」を作ることを容認する発言で、許すことができません。しかも、それを、沖縄の女性を先頭に動員することを要求しているのです。
まさに、沖縄県民、沖縄の女性に対しての差別的人権侵害の極致を主張するものであり、絶対に認められません。
(3)
さらに、橋下市長は「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(「慰安婦」を)活用していた」と日本の加害行為を相対化することで、その責任を免罪する発言をしました。
橋下市長は、とんでもないことに、どこの国でもしているから、日本でも、女性を軍隊の慰安婦に動員しても構わないと主張しているのです。絶対に許せません。これは、あいつも、強姦しているから、自分も強姦する等々と言って、強姦をおこなったりする性犯罪行為をはじめとした犯罪行為を助長し、勧める行為そのものであって、絶対に認められません。
(4)
橋下市長は、さらには、事実上、河野談話を否定し、安倍第一次内閣の「(強制の)証拠はない」論を繰り返しました。まったくの虚偽を繰り返しています。
 そして極めて許せないのは「意に反して「慰安婦」になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。「慰安婦」の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない」という発言です。日本政府と軍の責任は棚上げにしておいて、上から目線で「優しい言葉」「優しい気持ち」とは何なんでしょうか。これほど、被害者をないがしろにし、尊厳を傷つける言葉はないのではないでようか。
(5)
石原慎太郎(前東京都知事)は、議員辞職せよ!
橋下市長の発言に対して、石原慎太郎共同代表は、「軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ。それを踏まえて発言したと思う。彼はそんなに間違ったことは言っていない」と支持表明しました。
このことは、極めて重大である。
石原慎太郎は、日本軍は、買売春を行って、軍隊を維持し、侵略戦争を行ってきたことを公公然と認めている。そしてさらに、今日の米軍・自衛隊も、同じように、買売春を行って、軍隊を維持し、戦争行為を行ってきたことを公公然と認めている。つまりこれからも、軍隊には、買売春はつきものであり、それをどんどん行っていく、女性は、国のため、戦争に勝つため、従軍慰安婦にならなければならない。と、言っているのだ。
この女性の人権を蹂躙し、従軍慰安婦を要求する行為を、絶対に許してはならない。
(6)
松井一郎は、大阪府知事をやめろ!
また、松井大阪府知事も「橋下氏らしい発言だ。現実に(慰安婦が)あったということは、必要とされていたということだ」と同調しました。さらには、「みんな本音を言おう」などと言って、橋下の言うことは、松井自身の本音であることをも、認めている。まさに、橋下の言辞は、松井の言辞だということだ。松井も、絶対に許せない。以上。

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