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2012年4月22日 (日)

戦争をしてきた艦船を“平等”に扱うのはまちがい―大阪市港湾局交渉(4月18日)

418日(水)、「大阪港の軍事利用の中止を求める実行委員会」として大阪市港湾局との交渉に参加しました。こちらは5名、応対したのは大阪市港湾局山本海務担当課長(新任)、松岡課長代理、青山係長の3名でした。


 まず最初に
221日付の市長宛申入書に対する39日付大阪市回答が市長回答ではなく港湾局長回答なっており、かつ押印もしていない点を指摘し「これでは単なるメモにすぎない、市長の公文書として回答してほしい」と要請しました。

確かに市長宛に申入れても、回答書は各部局の担当者が作成するのでしょうが、それでも市長名のものにするのが筋というものでしょう。しかも押印もしていないとは誠に不誠実と言わざるをえません。この要請に対しては「市の取扱いを確認して回答する」と答えるのみでした。


 本論に入り、市が米艦船や自衛艦の入港を許可する根拠としている港湾法
132項「港湾局は、何人に対しても施設の利用その他港湾の管理運営に関し、不平等な取扱いをしてはならない」に関して「それは平和な商港として、私企業に不平等な取扱いをしてはならないとの趣旨であって、戦争をしている生々しい軍艦はむしろ平等に取り扱ってはならない」と反論しました。

そしてもし港湾法
13条で米艦船を入港させるならば当然他の国内法も適用されなければならず、入港している米艦船で何か犯罪行為があれば、立ち入って捜査や取締りが可能なはずですが、現実は基地と同じく治外法権とのこと、この矛盾だけとってみてもとても平等な取扱いとは言えません。


 入港の打診があった際は「核搭載の有無とバースの空きがあるかどうかで対処している」とのことですが、「安保条約の円滑な運営の観点から、しかるべく協力を…」(
201156日外務省北米局回答)など政府筋からの圧力があればそのようなチェック機能など吹っ飛んでしまうでしょう。まさに憲法や国内法の上に安保が存在する日常を何とかしなければと思いました。


 その他何点かにわたり質疑応答をくりかえした後「大阪港が兵站基地だった歴史を繰り返さないで。友好と称して子供達を軍艦に慣れさせないで」そして「神戸では非核方式で米艦船は入港していない。(市長の専権事項なので)最後は市長の判断にかかっている、積極的に要請してほしい」などと訴えました。これらに対し当局は「皆さんの意見は尊重します。入港させない努力は検討します」と弱々しい返答がありました。


 最後に、入港の打診があった時にはすぐに情報を公開すること。平和な港の運営のため、入港反対グループも参加できる市主催のシンポジュームなどを企画してほしいことを申入れ、この
5-6月は今のところ入港の打診はないことを確認して約2時間の交渉を終えました。


 ところで…橋下市長が今回理想の上司のナンバーワンになったとのことですが、皆さんどう思われます?? がれきの受入表明に続いて「米艦船や自衛艦は大阪にどんどん入港すべし」なんて専権事項を逆手にとって言い出しそうですよ。その時市民は拍手喝采するのでしょうか?おおこわ(会員 Y)

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