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2011年6月29日 (水)

リニア鉄道建設でまた一儲け企む

 国交省は、6月27日、大阪市内と関西空港を結ぶ高速道路計画について協議する「関空アクセス調査検討会」の初会合を開きました。
橋下大阪府知事の「関空とのアクセスにリニア鉄道を」という主張に沿ったものです。
 関西空港の旅客が増えないことに対する対策だというのですが、「リニア建設」という莫大な費用、つまり税金をまたまた関西空港のために投入しようとするこの計画に私たちは強く反対します。
 そもそもアクセスの利便性を多少良くしたからと言って、関西空港の旅客が増えるのでしょうか。
Photo
 表にありますように、関西空港は大手航空会社から見放され、欧米便がほとんどありません。日本のJAL、ANAでさえ関西空港からの欧米便を飛ばしていません。
 これは、東京の一極集中が極度に進み、関西空港からビジネスクラスやファーストクラスの客が居なくなったことで、航空会社が採算が取れないと撤退していったためです。
 今は、東南アジアを中心にした観光客を軸とするエコノミークラスの旅客を相手とする航空便を中心に飛んでいるのが現状です。観光客を軸にしたエコノミークラスの旅客は、空港のアクセスに多少時間がかかろうが気にしないと言われます。またエコノミークラスの旅客は「リニア鉄道」で利便性を上げても、その高い運賃を嫌って「リニア」に乗るはずもありません。
 そもそも、今回の大阪空港との合併問題も、関西空港の破綻を少しでも先送りしようという悪あがきでしかありません。「リニア鉄道」建設はその悪あがきを利用して、またまた関西空港で一儲けしようとしているものではないでしょうか。
 国民の税金はもとより大阪府民の税金をも投入して、なんの展望もない関西空港のために、「リニア鉄道」を作って一儲けしようという橋下知事や関西財界の悪巧みに私たちは絶対に反対です。
 合併を進める前に、開港して17年も経ってこの体たらくであることを国も大阪府も、府民や国民に謝罪すべきです。まず、その失政、関西空港の失敗を認めてから「どうしようか」と私たち府民や国民に相談するのが民主主義の筋ではないでしょうか。いい加減にして欲しいものです。

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