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2011年5月20日 (金)

法律は通っても

Keieitougouhounozu  5月17日、関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合法が成立してしまいました。震災と福島原発事故のどさくさに紛れあっという間の通過でした。

新聞記事を元に図を作成すると上のようになるのではないかなあと思います。まちがってましたら教えてくださいね。

なんか、あれですね。売れない商品を売れ筋商品と抱き合わせで売るって手法と似てますね。そう思いませんか?

「絵に描いた餅」としかいいようがないと思うのですが、1兆3000億円も出して買う会社があるでしょうか?

東日本大震災と福島原発の大事故以降、航空需要が3分の1にまで落ち込んでいるんですよ。関空の訪日者数も3月18~23日の間1日平均1700人にまで落ち込みました。通常の1日平均は4000人なのに。

大阪空港の経営黒字は約40億円/年、関空赤字は約200億円/年。これをカバーするためには関空で年1300億円以上の売り上げが必要といわれているんだけど、これまでの最大売り上げで97年度の1238億円、09年度実績は864億円なんですよね~。

「国交省は分割払いを想定するが、買い手が運営する45年間で資金を回収するには関空の売り上げを10年後に1・5倍以上に増やす必要がある。」(5月17日読売)という見方も有ります。

まともな経営者なら買わないと思うけど?海外の投資ファンドなら買うかも。そうしたらどうするつもりかな?

コンセッション方式というのは施設所有を公共側に残して、民間事業者にインフラの事業運営や開発に関する権利を長期間にわたって付与する方法。庇(ひさし)を貸して母屋を盗られるという心配はないんだろうか?

今までは運営権は貸付だったけど、PFI法を改正して売却できるようにするわけだから…。なんかな~怪しい気がする。

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