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2017年12月 6日 (水)

スマホ病

 近頃「スマホ病」が吹き荒れています。電車にのれば老若男女、乗客のほとんどが下を向いてスマホとにらめっこしています。またいわゆる「歩きスマホ」にも遭遇し何度もぶつかりかけたことがありますねえ。

 極め付きは、夜道を自転車で走っていると前に「自転車スマホ」の若い女性がいて、ふらふらして危ないなあと思いながら追い抜くと何と前に幼児を乗せていました。しかも無灯火、ほんまに大丈夫かいなと思いました。

 そして以前(私には全く分からないが)「ポケモンゴー」なるゲームで若者たちが集団で右往左往しているニュースがありましたが、こうなるともう新種の「カルト集団」のように思えてなりませんでした。


 スマホには確かに便利な要素はたくさんあるのでしょう。しかしこころして付き合わないと、何か姿の見えない巨大組織に「支配」されているような気がしてなりません。


 ちなみに私の携帯は世間では「ガラケー」というらしい。その意味を問うと世界で一番「未開の地」がガラパゴス島という所らしく、そこから「後れている携帯」ということらしい。そんな差別的な意味だったのかあと不愉快な気持ちになりました。私にとってはよきパートナーなのですが・・もうすこしこの年寄りと付き合ってください。

 (会員Y

管理人のつぶやき…ガラケーがガラパゴス島からきているとは知りませんでした。島の住民にとってみればずいぶん失礼な話ですよね~。何をもって未開とするのか、それは、「文明国」を標榜する側から見た一方的な、見方ですよね。現代日本が本当に進んだ国なのか、少数の人間が多数を虐げ、働いても結婚もできない国が進んだ国と言えるのか、一人の独裁者が隣国との緊張を高め軍事拡大を図る国が進んだ国といえるのか、疑問です。

2017年11月29日 (水)

大阪市長弾劾!

 吉村大阪市長が11月24日、サンフランシスコ市が慰安婦像設置を受け入れたことを受けて姉妹都市関係の解消と民間交流も補助も中止すると発表しました。なんたることでしょうか!これは単に「大人げない」というような話ではありません。市長という公人の立場を逸脱した愚挙だと思います。

 その理由を「被害者の数が不確か」としてあの南京大虐殺と同じ「理屈」をとっていますが、彼の本音は、他の歴史修正主義者と同じで、数のあいまいさを「利用」して慰安婦問題そのものを否定することにあるのでしょう。そして多くのメディアも慰安婦像設置に難色を示し「撤去にむけた話し合いを」などとしていますが、彼らは本当に強制連行や南京大虐殺そして731部隊など日本軍の数々の戦争犯罪に真正面から向かい合い反省する気はないのでしょうか?別にドイツを理想国家などとは思っていませんが、ナチスの戦争犯罪に対する態度との差は歴然としています。こんなことでは日本はますます国際社会から浮かび上がってしまいます。

 私たちのとるべき態度は、仮に韓国はじめ慰安婦像を設置している国々からいつの日か「日本の皆さんの誠意は理解できましたから撤去します」と申し入れがあっても「いえいえそのままにしておいてください。後世の人たちにもこの歴史事実を知らしめ、二度と同じ過ちを繰り返さないための標とするために」と答えることではないでしょうか。そして東京や大阪のど真ん中にも政府として設置すべきだと思うのですが・・    (会員Y)

2017年9月27日 (水)

「旧真田山陸軍墓地」訪問記

Photo_11 (軍役夫や俘虜のお墓群 この一角だけなぜか、お墓の向きが違う)


 昨年9月に訪問した「旧真田山陸軍墓地」、そのときは30分ほどしか時間がとれず、墓石や石碑を見学出来なかったので「近いうちに再度お伺いします」と言って失礼しました。それから1年、この9月23日にやっと実現しました。今回も案内役は「保存を考える会」の吉岡武さん(80歳)です。

日本で最初の陸軍墓地


 まず事務所で、何故この地が1871年(明4)陸軍墓地になったのかの説明を聞きました。幕末のペリー来航で開国を迫られ無理やり開国させられた日本は「国を守る」ため陸軍を創設する必要を感じました。それで大阪城を中心に兵学校や病院などが造られました。
そして想定される戦没者を埋葬する場所として、この真田山が日本で最初に選ばれたとのことでした。

 その後全国に約80ヶ所にも及ぶ陸軍墓地が造られました。そして西南戦争、日清、日露そして第一次、第二次大戦を経て、この真田山だけでも5091基以上の墓碑が建立されているそうです。

様々な墓石


 そしてこの後墓地に入って見学したのですが、この日はやや曇り空で暑くもなく寒くもなく高齢の(?)私たちにはちょうど良い天候でした。

 墓地は9つのゾーンと納骨堂に分かれており(事務所と集会場は除く)将校、軍医、下士官、兵卒の階級の差により小さなものから巨大なものまで様々な形状の墓石がありました。ただ日露戦争では戦没者の数が桁違いに増えたため個人墓碑が立てられず、合葬墓碑となりこれ以降外地での戦没者の個人墓碑は原則建てられていないとのことです。(満州「事変」の合葬墓碑もありました)

 また兵隊だけでなく、軍役夫や民間人、病死者(コレラが猛威を振るった)そしてドイツや清国の俘虜の人の墓石もありました。

人目もはばからず号泣

 その小さな墓石のひとつに「河村清三」という方の名前があり、調査するとあの落語家の桂文枝師匠(元三枝)の父親であることが判り、彼(本名河村静也)もそれを知って墓参りに駆けつけたそうです。そして納骨堂の中の父親の骨壷と対面すると人目もはばからず号泣したとのことでした。彼は1943年生まれ、生後11ヶ月で死別したので父親の記憶はほとんどなく、戦後母親とともに苦労を重ねて少年期を過ごしました。それが父親の骨壷を前にして苦労した当時を思い出したのでしょうか。外にまで響き渡るほど大声で泣いていたとのことでした。吉岡さんからこの話を聞くと私も思わずもらい泣きしました。

東京から鶴橋へ!

 さて途中で気がついたのですが、私たちのグループにいつからか親子連れらしい若い3名が加わっていました。聞けば東京から連休を利用してなんと鶴橋に焼肉を食べに来たとのこと、その前にこの墓地の見学を思いついたという次第でした。SNSなどの普及で詳しい情報が簡単に入手でき、黒門市場などでも世界中の観光客で賑わっていますが、その一端を見た思いがしました。

 そして私たちと共に最後まで真剣に吉岡さんの話に聞き入り、丁寧に挨拶をして鶴橋に向いました。きっとおいしい焼肉をゲットしたことでしょう。

史実を正確に

 私は以前から「陸軍墓地」といえば、戦没者を「顕彰」する施設だというあまり良いイメージはなかったのですが、吉岡さんのように自身も空襲や機銃掃射を受け、戦後も様々なつらい光景を目の当たりにし「二度と戦争はしてはならない」と強く思っておられる方が「語り部」として存在する限り、この墓地を訪れる人々が史実を正確に見つめなおすことが出来ると確信しました。吉岡さんこれからもお元気でご活躍下さい。

 「玉音放送の夜、裸電球が点けられた。本当にうれしかった」(吉岡さん)

                                             (会員 Y)


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三光神社を通って陸軍墓地へ

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空襲で破壊された鳥居。後ろに戦後建てられた鳥居がある

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草創期の墓碑群。上部が丸みを帯びたかまぼこ型

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1トン爆弾が落ちて倒れて散らばっていた墓を戦後一カ所にまとめた

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一つの村で集まって建てられたお墓もある。同じ村同士、寂しくないように向かい合っている

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昭和の墓碑群

お参りに来られた方は、隣のお墓にも線香を手向けていかれるそう

身内の方も年をとってだんだん参拝者が減っているから

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納骨堂入口

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一見、緑青がふいた銅製の扉。実は木製の扉の表面にブリキを張り

木の半球状の装飾をつけて、緑青の色を塗ったもの。

1942年に出された陸軍通達により物資を節減したため。


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天井まで届く納骨棚

物資不足で大黒柱がなかったため、壁一面に天井まで届く納骨棚を作った。

(写真説明 会員N)

2017年9月14日 (木)

巨悪を見逃すな

 テレビをつけると国会議員の暴言や不倫などの話題ばかりです。「もういい!」と言いたくなります。無論、政務活動費の不正使用や重婚疑惑などは厳しく追及されなければなりませんが、不倫などはあくまでプライベートな事で一般週刊誌に任せておけばいいと思います。

 それよりもメディアが強く追求しなければならないのは、数億、数十億の国税や地方税が政治の私物化により不当に消滅された「森友加計」問題ではないでしょうか。

 森友問題では、事実上学園側と財務省との橋渡しを首相夫人付の肩書きで画策した谷査恵子氏が在イタリア日本大使館の1等書記官に就くという異例の出世を果たしました。また「記憶に無い」「記録が無い」と鉄壁のゼロ回答を繰り返し安倍首相を守りきった佐川宣寿理財局長はなんと国税庁長官に就任しました。谷氏は証人喚問にも応じず遠くイタリアの地で日本のメディアの追求から逃れ、佐川氏は恒例の就任記者会見さえ拒否しました。

まさに「口封じ」と「ご褒美」というきわめて判りやすい人事ではないでしょうか。私たち国民もほどほどなめられたものです。

 そして安倍首相の「腹心の友」である加計理事長は全く表に出てきません。これだけでも、出れば、よほどまずいことがあるのがはっきり判ります。

 「忖度」 今年の流行語大賞に選ばれそうですが、本来は他人の心をおしはかるという意味で悪い言葉ではなさそうですが、安倍首相や昭恵夫人への「忖度」は絶対見過ごす訳にはいきません。安倍政権の「情報操作」に騙されることなくこの巨悪を糾弾し続けましょう。  (会員Y)

2017年9月13日 (水)

誰が、なぜ、何のために―チビチリガマ壊される

9月12日正午過ぎ、沖縄読谷村にある洞窟「チビチリガマ」が荒らされていることが分かりました。ガマ入り口の説明版が引き抜かれ、内部では瓶や壺が割られて散乱しています。

母の両親やきょうだい計5人が犠牲となった遺族会会長の与那覇徳雄さん(63)によると、ガマの入り口の看板が引き抜かれ、小さな骨や生活に使っていたビンなどを集めていたガマ内部では、ビンが割れ、入れ歯が動かされていたそうです。

犠牲者の墓でもあるガマは立ち入り禁止の場所なのに。

チビチリガマは、沖縄戦の際、米軍が上陸して避難していた約140人のうち80人以上が集団自決した場所である。ガマの入り口前には「世代を結ぶ平和の像」が建てられているが、1987年に右翼団体員によって破壊され、95年に修復された経緯がある。

下記は三上智恵さん撮影の「チビチリ壊される」です。

https://youtu.be/sh7fJ8uj_nM

1人でも多くの方に見ていただいて、誰がなぜこんなことをするのか、ともに考えていただきたいです。

2017年9月11日 (月)

アメリカとともに具体的な行動を―とんでもない安倍発言

安倍首相が自衛隊幹部に訓示「米と具体的な行動を」

 
ついに安倍がとんでもないことを言い出した。
 安倍首相は自衛隊の幹部に訓示し、北朝鮮の脅威を抑止するため「アメリカと共に具体的な行動を取っていかなければならない」と述べた。
 「北朝鮮が挑発行為を繰り返す中、その脅威を抑止しなければならない。我々は米国と共に防衛態勢と能力の向上を図るべく、具体的な行動を取っていかなければなりません」(安倍首相)

 しかし、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を挑発しているのはアメリカと日本、韓国である。斬首作戦を含む米韓合同軍事演習(「乙支〔ウルチ〕フリーダムガーディアン」演習)を8月21日から31日までやった。
 そして20日にはハリー・ハリス太平洋司令官とジョン・ハイトン戦略司令官など米軍の主要指揮官が相次いで訪韓し、ハリス司令官は20日午後、ソン・ヨンム国防長官と面談した。
「米韓連合戦力が対北朝鮮対応に当たって外交的努力を後押ししており、いつでも戦える態勢を維持している」と強調。ソン長官はこの場で「韓米同盟は血で結ばれた血盟」だとしたうえで、「韓米同盟が相互補完的にさらに発展できるよう最大限努力する」と述べた。
 合同軍事演習に合わせてアメリカの要人が韓国を訪問するのは異例のことだそう。これが挑発でなくてなんだろうか。
今回の動画が見つからないのだが、3月に行われた様子は以下で見ることができる。
まるで戦争そのものである。
これが毎年目と鼻の先で行われているのだ。
演習が実戦変わることはないと言いきれるだろうか?
そして、安倍は「北朝鮮の脅威」を口実に、ミサイルに対するJアラートを使った避難訓練で戦争前の雰囲気を作ろうとしている。
 昭和16年(1941年)『時局防空必携』(発行所 財団法人 大日本防空協會)にはこうある。
第三、民防空 その七 焼夷弾が落ちたら
一、防護監視員はブリキ缶、金盥、バケツ等を打ち鳴らし落ちた所を大声で組内に知らせる。
二、焼夷弾の落ちた家庭
 1 防空従事者はなるべく被服を水で濡らし防火に当たると同時に、大声で近隣に知らせる。
 2 防火のやり方は直ちに周囲の燃え易い物に水をかけると同時に濡れ筵類、砂、土等を直接(じかに)焼夷弾にかぶせ、その上に水をかけ火焔(ひ)を押さえ延焼を防ぐ。
 3 エレクトロン焼夷弾が飛び散って柱やフスマ等に附いた時は速やかに火叩き等で叩き落として消火する
どうですか?ミサイルが飛んで来たら頑丈な建物に避難しろとか、頭を抱えて座れとかとあまり変わらないのではないでしょうか?
 この冊子が印刷されたのは真珠湾攻撃の2日後、印刷は12月1日です。当時の政府は
このように国民を戦争にかりたてる準備をし、空襲があっても被害は大したことはないと思わせようとしていたのでした。(第一 空襲判断 八 空襲の実害 弾は滅多に目的物に中⦅あた⦆らない。爆弾、焼夷弾に中って死傷する者は極めて少ない)
 しかし、それが政府のついた大嘘であることを、大空襲や原爆を経験して、まもなく知ることになるのでした…。

 私たちは安倍のウソに惑わされず、表現の自由を行使して、戦争ではなく対話で平和を築けと政府に要求していきましょう。
                                                 (会員 N)

2017年5月16日 (火)

5.19 松井責任追及!おおさか総がかり府庁前アクション

平日のお昼の取り組みですが、多くの市民の参加で府庁を包囲し松井知事の責任を可視化したいと思います。

みんなで大阪府庁へ行こう! 松井知事の責任を追及しよう!
府庁包囲!ヒューマンチェーンを成功させよう!
おおさか総がかり府庁前昼休みアクションに参加しよう!
松井知事は、森友認可の責任をとれ!

戦争する国づくりNO!戦争する人づくりNO! 共謀罪はいらない!
数の力にまかせてやりたい放題の安倍政権。
安倍政権の戦争推進政策に追随し、大阪を私物化する維新。
平成の大疑獄、森友問題をうやむやのままに終わらせてはいけません。

多くの人が行き交う昼休みの府庁前で、抗議の声を上げましょう!!

「5.19 松井責任追及!おおさか総がかり府庁前アクション」

◆日時:5月19日(金) 12時~13時 

◆場所:大阪城公園 世界連邦平和像前集合(地下鉄谷町4丁目駅1-B出口)

地図:

http://4travel.jp/domestic/area/kinki/osaka/oosaka/oosakajo/hotplace/11616186-map/#each_tab

主催:おおさか総がかり行動実行委員会
主管:しないさせない戦争協力関西ネットワーク   とめよう改憲!おおさかネットワーク            戦争あかん!ロックアクション

https://www.facebook.com/events/430338790673261/ https://twitter.com/himitsulock/status/864160076994535424

2017年5月11日 (木)

共謀罪許すまじ

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(図は東京新聞 2月17日付けから)

最近テレビで「共謀罪」をめぐる番組中、司会者が「しかし事件が具体的になってからなら分るんですが事前の段階で取り締まるのはなかなか難しいのではないですか?」と質問すると、元検察官なる人物が「いえ、事件は作るんです」と平然と言い放ちました。驚いた司会者が「えぇ!作るんですか?」と聞き直したところで時間切れになり次のテーマに移ってしまったという場面がありました。

 「事件を作る・・・」有名なところではいわゆる「ころび公妨」があります。すなわち身柄を拘束したい人物がいれば、その人の前でわざところび「痛い、痛い」を連発して公務執行妨害の現行犯で逮捕する。そして翌日の新聞には「職務質問しようとしたところ警察官を突き飛ばし逃亡しようとしたので公務執行妨害の現行犯で逮捕、


警察官は全治一週間の軽傷」となるのです。こんな記事今まで何度も見聞きしたでしょう。そして「一週間の軽傷」とはほど遠い長期勾留が待ち受けているのです。そもそも凶悪犯でもないのに数名の強靭な警察官に取り囲まれて逃げようとする訳がありません。

 つい最近も、京都の米軍のXバンドレーダー設置に反対するため大型バスをチャーターして参加者を募り、一律に交通費を徴収したことが運輸局の事業許可をとらずに「商売」をした「白タク」ならぬ「白バス」行為に当たるとして責任者が逮捕されたという「事件」がありました。しかし私たちはこんなバスの利用方法は何度も経験してきたはずです。これが遊園地に行くためだったら警察権力から見向きもされないでしょう。まさに弾圧のために「事件が作られた」のです。

 さて「共謀罪」が強行されると「相談しただけで共謀」「目くばせしただけで共謀」など今まででは考えられない日常が待ち受けています。

 戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」では時のジャーナリスト細川嘉六らが富山県の旅館で開いた慰労会での浴衣姿の1枚の記念写真が特高警察から「共産党再建準備会」の共謀の証拠としてでっち上げられ、約60名が治安維持法違反で逮捕され、拷問を受け4名が獄死、1名が保釈直後に死亡するという大弾圧を受けたのです。「浴衣姿の記念写真」がこんなことになるとは誰が考えるでしょうか!!

 政府は「組織的犯罪集団が対象で一般の人々は関係ない」などと答弁していますが、一般の人々がいつ組織的犯罪集団にされるか分かったものではありません。いやむしろそれが狙われているのではないでしょうか。身近な人さえも疑って、まともに会話もできない社会の中で戦々恐々として生活しなければならない、そんな世の中は絶対にごめんです。「共謀罪」許すまじ。

 秘密保護法、安保関連法(戦争法)そしてこの共謀罪と次々と戦前回帰に走る安倍政権、そして「機は熟した」と勝手に改憲に走る安倍政権、また「国家安全保障会議」(日本版NSC)では国会を無視し閣議さえ通さず首相と官房長官と首相指名の少数者だけで国の重大事が決められるというまさに「大本営」が動き出しています。この国はもうこんなところまで来ています。しかしどんな状況でも私たちは負ける訳にはいきません。この流れに抗らう闘いを必ず作りだしましょう。(会員 Y)

2017年5月 8日 (月)

集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くこと

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元自衛官で防空ミサイル部隊に所属していた泥 憲和(どろ のりかず)さんは、2017年5月3日に、亡くなられました。泥さんは「売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこう」というのが集団的自衛権であると反対し、街頭や講演会で訴えてこられました。

以下、泥さんが2014年6月30日、神戸・三宮での街宣活動で行った、安保法制に反対するスピーチ要旨です。東京新聞 2014年7月28日付の朝刊掲載されました。

出典:東京新聞

 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。 日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。

 いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。 でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。 自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

 いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。 日本を守る話ではないんです。 売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。 売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

 なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。 縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、 安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。 君たち自衛官も殺されて来いというのです。 冗談ではありません。 自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。 なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。 自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

 みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。 他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。 当然ですよ。 だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。 イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されてるじゃないですか。

 みなさん、軍隊はテロを防げないんです。 世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。 自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。 みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。 自衛隊はテロから市民を守れないんです。 テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと逆恨みされたんではたまりませんよ。 だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。

 安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、いまはそれができないからおかしいといいました。 みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。 日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。 そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。 アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。

 ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。 米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。 自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。 そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。 どうしたと思いますか。 軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。 そういうものなんですよ、戦争というのは。

 安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。 絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。 自衛隊はたまりませんよ、こんなの。

 みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。 一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです。 だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。 私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。 ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。 でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。 そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。

 みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、 この国の主人公は内閣と違いますよ。 国民ですよ。 みなさんですよ。 憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。 安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。 体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。 そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。

 これからが正念場です。 だから一緒に考えてください。 一緒に反対してください。 選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。 戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。 しっかりと考えてくださいね。 ありがとうございました。

以上 転載おわり

選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票しましょう。

2017年4月25日 (火)

「共謀罪」を葬ろう

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「保安林の木やキノコ、筍を採って売れば、テロ組織の資金源となる(から共謀罪の対象になる)」と4月17日の国会で、金田勝年法務大臣が驚くべき答弁を行いました。

そんな共謀罪に対して以下のように会員から投稿がありました。


 新聞に80代の女性の次のような投稿がありました。
それは彼女が子供の頃(戦時中)町内で定期的に会合が持たれ(「隣組」として強制された)
横の部屋で聞き耳を立てていたが誰もほとんど喋らなかったとのこと、不思議に思い親に問いただすと「大人になればわかる」とだけ言われたそうです。後でわかったことは、下手に喋ればすぐに特高に密告され、身柄拘束と拷問が待ち受けており、それが恐ろしくて喋らなかったとのことで、それ以降大人が信用できなくなったと書かれていました。そして今まさに俎上に上がっている「共謀罪」に大いに憂いを示していました。

 安倍首相は国会でさかんに「一般市民の活動にこれが適用されることはありません」と繰り返していますがそれが大嘘であることは火を見るよりも明らかです。
 悪名高かったかつての「治安維持法」の時も同じような答弁があったとのことですが、その結果あの「横浜事件」はじめ一般市民への大弾圧の嵐が吹き荒れたのは周知の事実です。安倍の本音は「テロ対策を口実にして政権批判の声を心身ともに叩き潰す」ことにあるのでしょう。

 この暗黒の歴史を繰り返さないために「共謀罪を葬ろう」の声をあげ続けましょう。

 また安倍は「これが成立しないとオリンピックは開けない」と言っていますが勘違いもはなはだしい。安倍に忠告してやろう。「最良のテロ対策は、テロを誘発しそうな危険な言動を繰り返すあんたが直ぐに退陣することですよ」と。punch    (会員 Y)

«南スーダンの自衛隊を今すぐ日本に戻せ!